オリーブの木
Fiorina Italiana で取り扱ってる。
(アルテ・オリーボ社)
トスカーナの自然に囲まれた小さいな村の工房で、職人が素材にこだわりひとつひとつ手作りで仕上げています。
(オリーブ 木について)
千年にもわたってイタリア人の食生活を支えていると言っても良い「オリーブ」
オイルはもちろん、実をそのまま食べることでも知られています。
何百年という月日その土地に根付いて、人々の命を支え続けてきた、命の木といえます。
そのため、イタリアでは「オリーブの木」を登録制として国を挙げて保護しています。
いわば日本で言うところの文化財的な扱いを受けているため勝手に伐採などは禁止されています。
そんな生活に必要不可欠なオイルを作り出すオリーブの木は昔から神聖なものとされ、イタリアでは1本1本が国で登録されていて、たとえ持ち主でも勝手に伐採することができません。
実をつけなくなったり、枯れてしまった場合などにのみ入手できるオリーブ木材は、とても希少な素材なのです。
オリーブの木は材木用に育てられたスギやヒノキと違い、オリーブの実を採るために大切に育てられた木です。
木材としてのオリーブはとても硬く、傷つきにくいという特徴があります。
温かみのある滑らかな手触り。オリーブ独特の木目は変化に富んでいて、ひとつとして同じものがないのも魅力のひとつです。
きちんと手入れをすれば長く使用でき、使えば使うほどに手に馴染んできます。
中でも、トスカーナ産のオリーブは、オイルと同様、イタリアのオリーブの木の雑貨の中でも最高級品で、特別なものなんだそうです。
木製品は、どれもこうした独特な木目を存分に楽しむことが出来るものばかりです。